※本記事はPybricksを使用して作成しました。

出典:Pybricks https://pybricks.com
PybricksとはLEGOのプログラミングブロックをPythonで動かすためのアプリ(ソフトウェア)だよ!
例えば、LEGOの何がPythonで動かせるんだろう??

最近発売されている、LEGOのハブ(プログラムを転送する先のコンピューター)は上のものがメインだけど、ほぼPythonで動かせるよ。

LEGO EV3はどうなんだろう??
もちろん、LEGOEV3もPythonで動かすことができるよ。
専用のSDカードを使用するんだ

引用元Pybricks EV3documentation: https://pybricks.com/ev3-micropython/startbrick.html
Pybricksを使用すると、LEGOSPIKEPRIMEやEV3、SPIKEBASIC、LEGOBOOSTまでPythonで動くんだ。
とっても面白いね。役割が終わったロボや値段が高いロボじゃなくても遊べそうだ。
PybrickはMicroPythonという基盤で動いていて、Pythonを軽量にして機械を動かすように改良されているのがMicroPythonと覚えておこう!
項目 | MicroPython | Pybricks |
---|---|---|
目的 | 汎用の組み込みPython | LEGO専用のMicroPython環境 |
動作するデバイス | ESP32, Raspberry Pi Pico, micro:bit など | LEGO SPIKE, MINDSTORMS, Powered Up など |
公式サポート | MicroPython公式 | LEGO用にPybricksチームが開発 |
制御できる機能 | 一般的な電子回路 (LED, モーター, センサーなど) | LEGOのモーター・センサーを 直接制御 |
ファームウェア | デバイスごとに異なる | LEGO Hub専用の Pybricksファームウェア |
プログラム実行方法 | 直接書き込むなどして実行 | Bluetooth経由でコード送信&実行 |
まとめ
- Pybricksはレゴ製品などをPythonでプログラミングしやすくしたもの
- MicroPythonという仕組みを基盤に動かしている
- SPIKEPRIMEやEV3以外にもレゴブーストやSPIKEBASICなどもPybricksで動作させることができる